第二回国際シンポジウム(第五回研究会)の概要

 去る2004年1月10日(土)・11日(日)の二日間、京都大学文学研究科・東館四階のCOE会議室において、第二回国際シンポジウム(第五回研究会)が開催されました。10日には、慶北大学校教授・京都大学文学研究科招聘教授の張東翼氏による「1269年「大蒙古国」中書省の牒と日本側の対応」、およびコルゲート大学準教授のデイビッド・ロビンソン氏による「モンゴル元朝の遺産と明朝の皇室」の2本の研究発表がなされ、その後参加者を交えた活発な討論が行われました。また11日には、南開大学教授の杜家驥氏による「清朝と漠北モンゴルにおける政略結婚の諸問題」、および崇実大学校教授・京都大学文学研究科招聘教授の河政植氏による「危機のなかの王朝と幕府(一)」の2本の研究報告がなされ、同じく参加者を交えて活発な討論がなされました。
 なお、参加者は38人でした。

発表の詳細

一日目: 2004年1月10日(土) 10:00〜16:30

二日目: 2004年1月11日(日) 13:00〜17:30

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